鶯籠『i cAn Fly』

今年3月にデビューしたアイドルグループ、鶯籠(とりかご)の1stアルバム。8月28日から先行デジタル配信開始、9月下旬にフィジカルリリース。 

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01. 霞
02. ESCAPE
03. G
04. GOMIBAKO
05. 灰
06. summer snow
07. 無茶しやがって
08. 森

 

全く知らなかった、読み方も分からなかったアイドルが先行配信した本作をApple Musicで聞いて驚きました。クオリティがすこぶる高い。最近流行りのラウド系ではない、オルタナティブロックなサウンド

オルタナティブロックしてる現在のアイドルといえば、ヤなことそっとミュートが思い浮かびますが、鶯籠のサウンドそのものはヤナミューというよりは元祖オルタナティブアイドル・旧BiS寄りかなあと思った。でもそれも違うのかなあと思い始めた。

旧BiSみたくガツンと来ないのが鶯籠の味か。歌い上げない、丁寧なボーカルは総じてクールな印象。伴奏のバンドサウンドはアグレッシブすぎず、ヘヴィすぎず、開放的なフィーリングもある。聞いててブチ上がる訳ではないけど、神聖な感じを覚えたりもする。エモいというより、尊いみたいな。(流行りの言葉をよく分からないで使っています)

たぶんライブで聞いたら印象はまた全然違うんだろうな。ライブ行きたい。

 

 

楽曲同様、MVへの力の入れようは何なんだ。特に「森」は素晴らしい。

 

 

i cAn Fly

i cAn Fly

  • 鶯籠
  • J-Pop
  • ¥1500

 

 

聞く

アイドル楽曲について何かしら書くときに気をつけたいのは、アイドルの声を無視して伴奏だけを持ち上げないこと。これって、いわゆる楽曲派と呼ばれる人達(の一部?)が犯しがちな過ちだと思う。アイドル楽曲をアイドル楽曲たらしめる、アイドルの声を聞くこと。まあ難しくて全然実践できてないけど、意識的ではありたい。

(ただ、そういうことを言い出すと、アイドルとは総合芸術なのだから楽曲を聴覚情報だけで判断していいのか、例えばステージにおける振り付けは考慮しなくていいのか、なんてツッコミを受けそう。そこは割り切るしかない。)