ポイズンラット『○△□×』

名古屋を中心に活動するアイドルグループの1stミニアルバム。2018年10月1日リリース。

f:id:yuumuupuu:20181012195053j:plain

1.#ポイズンラット
2.Sweet dream
3.Crazy Girl
4.POIPOIPENPEN
5.コトノハ○△□×
6.8bit
7.Sweet dream (instrumental)
8.8bit(instrumental)

 

毒鼠というアイドルらしからぬグループ名、デジタル感あふれるヴィジュアルイメージ、ホームページのグループ紹介文には「猛毒中毒アイドル」「ライブで猛毒を撒き散らす!!!!!!」。

ピコリーモしてるラウドアイドルかな?という印象だけど違う。たしかにサウンドはピコリーモ要素もあるけど、「ピコピコサウンド」という形容がふさわしい可愛らしさと親しみやすさがある。全楽曲を名古屋出身のロックバンドTHREE LIGHTS DOWN KINGSのPENPEN(u-ya)が担当。耳馴染みのいいエレクトロなロックサウンドとグッドメロディは、普通のPassCode以降のラウドアイドルと一線を画す。

そして彼女たちのボーカルはシャウトすることはない。感情をガツンとぶつけてくるというよりは、感情を歌にのせて届けようとする。その真骨頂が「Sweet dream」に表れています。

本作品を手にとった理由はYouTubeで「Sweet dream」を聞いてハマってしまったからでした。作詞を担当したリーダー楪菻李の前身アイドルが「すいーとどりーむ。」という名前だったことを知りハッとして、また聞き狂っていた。やっぱりこの曲がずば抜けて良いのではあるけど、アルバム全体として好感を持ちました。

 

 

 


 

ポイズンラット「sweet dream」

名古屋を中心に活動するアイドルグループの一曲(2ndデモシングル)。名前も知らないグループでした。2017年12月デビュー、「心をピコピコ痺れさせる猛毒中毒アイドル!」がコンセプト?みたいだけど、この曲はピコリーモというよりは割とストレートなロック。メロディーはフックがあって良いかなと思った。

ちょっと気になるくらいの曲というのが第一印象でした。それでも気になるものがあって調べてみたら、あの男が言及していた。

Alternative Idol Podcastの首謀者、Terry氏である。ばっちり楽曲レビューしてたよ。英国在住のはずなのに、相変わらず日本のディープなアイドルシーンに詳しすぎる。

 

さすが英国紳士ならではの視点というべきか、歌詞の英語が自然にハマっていると評価しているのが興味深い。英語パートが浮いているアイドルがいる中で、彼女たちの英語は、良い感じにフローにフィットしている、と。

 

Terry氏の評を受けて、日本語の音の乗せ方はどうだろうかと改めてじっくり聞いて見たら、そもそも歌詞がすごく良いことに気付く。作詞してるメンバーの子、すごい才能では(Twitterで同様に指摘している方がいましたが)

 

そして歌詞の素晴らしさに気付いた後、気付いた。名曲だ。

I can't do anything. Still we're alive.

⇒切ないサビ

⇒シンセ&ギターのリフ

というラストのカタルシス、たまらん。

 

教訓:第一印象は当てにならない